10 EDはペニス周りの動脈硬化
ED克服の最前線「性欲はガソリン、精力はエンジン」令和版 (フリーエディション)
性に対する興味の度合い関心の深さは個人差がありますので一概には言えませんが、勃起力は一般的には20代の頃にピークを迎え、男性ホルモンの減少とともに年々、性機能も衰えてきます。
男性にとって、性機能の不調でもっとも深刻なのはEDでしょう。EDの疑いがある中年男性の多くが、動脈硬化の原因となる病気を持っていることがわかっています。動脈硬化が起こると血液の流れが悪くなるため、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を招きやすくなります。脳の動脈硬化は脳梗塞を起こします。心臓の動脈硬化は心筋梗塞を起こします。同じように、EDはペニス周りに起こる動脈硬化という形になって発症します。EDになる率(有病率)は加齢とともに上昇します。
日米の地域住民に対する広範な調査(日本人289人、米国人2,115人)では、日本人のほうがアメリカ人に比べて加齢による性機能の低下が著しく、70代では71%が中程度から完全なEDであると報告されています。国内で慢性の病気のために通院している患者4,609人を対象とした調査や、2,084人の人間ドックのデータを解析した調査によっても、性機能の不調はほぼ同様の結果が出ています。
加齢によってEDの有病率が高まるのは自然の摂理ですが、性に対する関心や意欲を持つことで、実年齢よりもずっと若々しくアクティブに生きていけることもまた事実です。そのためには、生活習慣病を招かないように配慮した規則正しい生活や適度な運動、バランスのとれた食生活をこころがけることが大切です。加齢には抗うことができませんが、ED治療薬もまた頼もしい味方です。充実した性行為を望むアクティブな高齢者の方々は、気軽に医師に相談してみましょう。
ED治療薬は、高齢者が服用しても副作用などの点では単体では特に心配することはありません。しかし、高齢者の場合は、他の病気を抱えていることが多いので、常に自分の健康状態や体力などを冷静に把握し、行き過ぎたセックスは控えるようにしたほうが賢明でしょう。
また、ED治療の投薬中に、他の病院で従来の服用薬が変わったり →この続きはAmazonか、院内受付(新宿・渋谷)で手に入る書籍でご覧ください。
The forefront of overcoming ED “Libido is gasoline, vitality is the engine, Reiwa version
ED克服の最前線 「性欲はガソリン、精力はエンジン」
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著者入江武志 新宿ウエストクリニック 院長 室田英明 新宿ウエストクリニック 名誉院長 渡辺玄一 渋谷ウエストクリニック 名誉院長 |
単行本(ソフトカバー) | ISBN-10: 4907484062 ISBN-13: 978-4907484064 |
発行者 | 医療法人社団玄英会 |
※転載不可。このフリーエディションは部分的に省略している部分がございます。
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新宿ウエストクリニック院長
安心の医師略歴・著書、メディア履歴臨床経験豊富な当院医師の論文
Dr. 入江
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