フィナステリド
(プロペシアのジェネリック薬)

フィナステリドはプロペシアのジェネリックで、効果や安全性は同等ながらコストが安く、長期使用しやすいのが特徴です。2005年に万有製薬(MSDを経て現オルガノン)から発売されたAGA治療薬プロペシア(一般名・フィナステリド)と同成分のジェネリック薬(後発薬)が2015年に発売されました。膨大な開発費用がかかった先発薬に比べ、後発薬であるジェネリック薬は製造コストを抑えられるため価格が安いのが魅力で、プロペシア後発薬が発売され始めた2015年はAGA治療薬のジェネリック元年でした。すでに長期間服用されている方々やプロペシアを飲んでみたいけど料金に戸惑っていた方々もジェネリック薬の出現でAGA治療薬の価格が下がったことは朗報といえるでしょう。
フィナステリド(プロペシアのジェネリック)
1. 基本情報
- 成分名:フィナステリド
- 先発医薬品:プロペシア(Propecia)
- 分類:5α還元酵素阻害薬(男性型脱毛症治療薬)
- 主な対象:男性型脱毛症(AGA)
2. 効果・作用
- 作用機序:テストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)に変換する5α還元酵素を阻害
→ DHTが毛根に作用するのを抑え、抜け毛を減らし発毛を促す - 期待できる効果:
- 抜け毛の進行を遅らせる
- 毛髪の密度を改善
3. 用法・用量
- 通常量:1日1mg(成人男性)
- 服用方法:毎日経口投与、できれば同じ時間帯
- 服用期間:効果判定には通常3〜6か月以上必要
4. ジェネリックの特徴
- プロペシアと同等の有効成分・効果・安全性
- 価格が安いため、長期服用しやすい
- 添加物が異なる場合があるので、アレルギーのある人は確認
5. 注意点・副作用
- 性機能関連:性欲減退、勃起不全、射精障害(まれに)
- 精液量減少
- 肝機能障害(極めてまれ)
- 女性・子どもは服用不可(胎児に影響の可能性)
- 効果は服用中のみ持続、服用中止で元に戻る
未開封箱入りの純正処方
安売りクリニックの日本名のないシートやボトル入り国内未承認の輸入薬や安いと感じる個人輸入薬には十分ご注意ください。国内未承認薬は重い副作用がでても医薬品副作用救済制度が適応されません。新宿ウエストクリニックではAGAのジェネリック薬を国内メーカーの未開封箱入りで処方しています。箱の中の薬剤シートやボトルは日本語記載のある国内純正品です。ここで指す国内未承認とは偽物という意味ではなく厚生労働省が承認しているか否かという意味です。
フィナステリド錠1mg「トーワ」
28錠 3,800円(税込) 30錠ボトル 4,000円(税込)
厚生労働省承認薬/薬価基準未収載 添付文書

東和薬品のフィナステリド錠1mg「トーワ」は2016年9月発売
フィナステリド錠1mg「トーワ」の成分はプロペシア1mgと同じで、錠剤にはフィナステリド、トーワ とプリントされています。すでにフィナステリドは数社からでていますが、ファイザー社の次は厳選して東和薬品のフィナステリドを選びました。1回に1~2年分の処方もできます。28錠シートと30錠ボトルがあり、処方料金はいっきに下がりました。市販のリアップなどと比べても、かなりのお手頃価格で初めての方もAGA治療薬を始めやすくなりました。長年プロペシアを使っていた方のフィナステリド「トーワ」への乗り換えも増えています。以前プロペシアを使っていたが、高いので途中で止めてしまったという方にもお勧めします。ボトルの方がシートより1錠あたり2.4円割安です。30錠入りコンパクトボトルは価格が手頃で、1錠あたりが割安なので評判がよく人気が急上昇しています。シートもボトルも純正未開封の箱入りでの処方に応じます。
フィナステリド「トーワ」シートタイプ

フィナステリド 「トーワ」コンパクトボトル *個装箱デザイン変更のお知らせ
東和薬品はフィナステリド錠1mg「トーワ」の個装箱形状・サイズおよびデザインを2021年に変更(下図)しました。

フィナステリド錠1mg TCK「辰巳化学」
28錠 3,800円(税込)
*2022/06/04処方開始
厚生労働省承認薬/薬価基準未収載 添付文書

フィナステリド錠1mg TCK「辰巳化学」の成分はプロペシア1mgと同じです。1回に1~2年分の処方もできます。東和薬品のフィナステリドとともに、もっともリーズナブルな処方価格ですので長期間の服用も安心して続けられます。純正未開封の箱入りでの処方です。
フィナステリド錠1mg「ファイザー」
28錠 7,000円(税込) 90錠 22,500円(税込)140錠 35,000円(税込)
*2022/06/13価格改定
厚生労働省承認薬/薬価基準未収載 添付文書

バイアグラで有名なファイザー社のフィナステリド錠1mg「ファイザー」2015年4月発売

フィナステリド錠1mg「ファイザー」の成分はプロペシア1mgと同じで、錠剤にはファイザー社のロゴマーク Pfizer が刻印されています。1回に1~2年分の処方もできます。ボトルの方がシートより1錠あたり0.6円割安です。シートもボトルも純正未開封の箱入りでの処方に応じます。
販売名の変更(薬価収載)のご案内
ファイザーとマイラン製薬とのジェネリック薬分野での事業提携の解消に伴い、2022年6月17日に新販売名で薬価収載されることになりました。このためファイザー社名が入っていたパッケージはヴィアトリス社名に変更されました。

プロペシアのジェネリック薬のこれから
2017年以降もプロペシアのジェネリック薬が各製薬会社から発売される予定です。これからは多種類のジェネリック薬で使いやすさなどの選択枝が増え、高いと感じた値段も下がっていくでしょう。今後さらに安いフィナステリドも発売になる可能性があります。プロペシアは長期間にわたり使用するお薬ですから、ユーザーにとっては嬉しいニュースです。また、医師から長期使用が可能と判断され、ご希望があれば12ヶ月分の料金で13ヶ月分の薬が受け取れる「まとめ処方」も利用できます。
備考
英文表記はFinasteride。海外ではProscarなどの薬品名で販売されていますが日本では前立腺の治療薬としては未承認です。ミノフィナといった商品名で流通するミノキシジル内服とフィナステリドのコンボ薬は日本国内未承認です。





