部位別ドローインメニュー表

ドローインは本来“体幹全域”を使いますが、意識ポイントを変えることで重点が変わります。※どれも基本は「息を吐いてお腹を薄く・へこませたまま浅く呼吸」です。


部位別ドローインメニュー表

【表①:部位別メニュー(初心者~中級者向け)】

部位ターゲット ポイント 姿勢 回数/時間 効果
下腹 恥骨を軽く上に傾ける 仰向け膝立て 10秒×8回 下腹の引き締め、反り腰改善
ウエスト側面 脇腹を絞る意識 四つ這い 10秒×6回 くびれ、腹斜筋活性
へそ周り へそを背骨へ寄せる 座位 15秒×6回 姿勢改善、日常動作で使いやすい
上腹 肋骨を閉じる意識 立位 20秒×5回 肋骨広がり改善、胸郭締め
骨盤底筋 尿を“止める”感覚で締める 仰向け 5秒収縮+5秒キープ×10回 体幹底部の安定、性機能改善
腰部多裂筋 背骨の中心を“長く”吸い上げる 四つ這い 10秒×6回 腰痛予防、体幹ライン形成
体幹総合 頭〜骨盤を一直線 プランク姿勢 8秒×6回 全体強化、運動能力向上

【表②:目的別ドローイン】

目的 おすすめドローイン セット 注意点
お腹を薄くしたい 下腹+へそ周り 10秒×10回/日 呼吸止めない
くびれを作りたい ウエスト側面 15秒×6回/日 身体を捻らない
腰痛改善したい 腰部+骨盤底筋 10秒×6回/日 痛みがある日は短く
スポーツ強化 体幹総合+立位 20秒×5回/日 固めすぎると動きが硬い
姿勢改善したい 下腹+胸郭(肋骨閉鎖) 15秒×6回/日 肩に力を入れない
骨盤の傾き修正 下腹+骨盤底筋 10秒×8回/日 恥骨の角度意識

【表③:姿勢別の難易度】

姿勢 難易度 特徴
仰向け膝立て ★☆☆(初心者) 重力の影響少なく感じやすい
座位 ★★☆ 日常生活に最も近い
四つ這い ★★★ 腹横筋の活動が強く出る
立位 ★★★ 姿勢保持能力が必要
プランク姿勢 ★★★★ スポーツ向け、全身強化

正しいドローインの「共通ルール」

1. 呼吸は止めない(重要)

  • 「吐ききる→浅く呼吸の継続」が基本
    ※息を止める=腹圧ではなく“いきみ”になる

2. 骨盤は“立てる”

  • 反り腰、猫背では効果が半減する

3. ウエストを凹ませた状態でキープ

  • お腹プルプルOK
  • 背中は丸めない

4. おへそ周辺の深い層を意識

  • 表層の腹筋ではなく、腹横筋

部位別で意識が必要なポイント

■ 下腹

  • 鼻から息を吐き続けると凹みやすい
  • 恥骨が“少しだけ”上がると深層が反応

■ ウエスト側面

  • 捻り動作は不要(腹斜筋の“引き締め”のみ)
  • くびれは筋肥大ではなく収縮の維持

■ 骨盤底筋

  • 「尿を止める」「ガスを我慢する」感覚
  • ドローインと同時に使うと体幹が完成する

応用:3分ルーティン(家・職場OK)

合計3分:習慣化しやすいメニュー

① 仰向け(下腹メイン)

  • 10秒×6回=1分
    ウォームアップ

② 座位(へそ周り)

  • 10秒×6回=1分
    日常姿勢向上

③ 四つ這い(総合)

  • 10秒×6回=1分
    骨盤底筋まで使える

全部で 3分。毎日やると“腹圧の使い方が身体の癖になる”ので効果が大きい。


「ドローイン×ダイエット」に関する現実的な話

ただしカロリー消費は小さい

ドローインは痩せる運動ではなく、
腹圧と姿勢の使い方が変わり、見た目が締まることで
「痩せたように見える」効果が大きいです。

ウエストが細く見える理由

  • 肋骨が閉じる
  • 下腹が出なくなる
  • 体幹で内臓を支え、前に出ない
  • 体幹の“コルセット”機能が働く

「脂肪が燃える」というより“形が変わる”


EDや性機能改善の観点(参考)

ユーザーの過去の質問に関連して少し触れます。

男性にとって重要なのは

ドローインだけではなく、骨盤底筋の同時活性
→ 尿道括約筋・深会陰横筋などの活動が改善するため

最も効果的な組み合わせ

ドローイン
+
骨盤底筋トレ(Kegel)
+
腹式呼吸

これで

  • 血流改善
  • 副交感神経優位
  • 勃起維持力
  • 射精コントロール
    まで繋がります。