男性機能に関係する漢方薬
男性機能に関係する漢方薬には、主に精力・勃起力・性欲の改善、または体力・腎機能の強化を目的としたものがあります。漢方では、男性機能は「腎(じん)」や「肝(かん)」の働きと関連付けて考えられることが多いです。以下に代表的な漢方薬を挙げます。
1. 八味地黄丸(はちみじおうがん)
- 主な効果:腎を補い、精力を増強。疲れやすい、冷え性、腰痛、頻尿などにも対応。
- 対象:加齢による精力低下、ED(勃起不全)、腰・膝の衰え。
- 特徴:腎陽不足に適応。体を温め、全身の活力を高める。
2. 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
- 主な効果:気(エネルギー)を補い、体力・精力を増強。疲労感や倦怠感の改善。
- 対象:慢性的な疲れ、虚弱体質、性欲低下。
- 特徴:体力の低下に伴う性機能の衰えに使用。
3. 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
- 主な効果:全身の気血を補い、精力増強。疲労回復、虚弱体質改善。
- 対象:体力低下、勃起力の低下、疲れやすい人。
- 特徴:八味地黄丸よりも全身的な補強作用が強く、体力・精力両方に作用。
4. 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
- 主な効果:腎を補い、冷えや下半身の衰えに対応。
- 対象:勃起不全、頻尿、腰膝の冷え、疲労感。
- 特徴:冷えや下半身の衰えがある男性向き。
5. 鹿茸(ろくじょう)を含む処方
- 主な効果:精力増強、性欲向上、体力増強。
- 代表的な処方:鹿茸補腎丸など。
- 特徴:強壮作用が強く、ED改善や精力回復に使われることがある。
6. 加味逍遙散(かみしょうようさん)
- 主な効果:ストレスによる性機能低下の改善、気分の安定。
- 対象:精神的な疲れやイライラ、性欲減退。
- 特徴:精神的ストレスが原因のEDや性欲低下に適応。
ポイント
- 男性機能は漢方では腎の精(せい)・腎陽・腎陰のバランスで考えます。
- 冷えや疲れがある場合 → 八味地黄丸や牛車腎気丸
- 全身疲労・虚弱 → 十全大補湯や補中益気湯
- ストレスが原因 → 加味逍遙散
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新宿ウエストクリニック院長
安心の医師略歴・著書、メディア履歴臨床経験豊富な当院医師の論文
Dr. 入江
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