トラウマの種類

トラウマにはさまざまな種類がありますが、一般的には以下のように分類されることが多いです:

  1. 急性トラウマ
    短期間に強いストレスや衝撃を受けることで発生します。例えば、事故や自然災害、暴力事件に巻き込まれることです。
  2. 慢性トラウマ
    長期間にわたって継続的なストレスや苦痛を経験することから生じます。例えば、虐待や長期にわたるいじめ、家庭内暴力などが該当します。
  3. 複合トラウマ
    複数のトラウマ的経験が重なり合って生じるものです。例えば、幼少期に虐待を受け、その後も人間関係で深刻なトラウマ体験をするなどです。
  4. 発達的トラウマ
    子ども時代に受けたトラウマで、発達に影響を及ぼすものです。親の虐待や放置、家族の破綻などが原因となることがあります。
  5. 人間関係によるトラウマ
    親、配偶者、友人などとの関係における精神的、身体的、性的な虐待やハラスメントによって生じるものです。
  6. 身体的トラウマ
    身体的な暴力や事故、外的要因によって身体に傷害を受け、その結果として心理的な影響を受けるものです。
  7. 性的トラウマ
    性的暴行や性虐待など、性的な暴力やハラスメントが原因となるトラウマです。深刻な心理的影響を及ぼし、長期間にわたって影響を及ぼすことがあります。
  8. 戦争・戦闘によるトラウマ(戦争トラウマ)
    戦争や戦闘で経験する精神的・身体的なショックによるものです。兵士や戦争被害者に多く見られ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こすことがあります。
  9. 自然災害によるトラウマ
    地震、津波、洪水、ハリケーンなど、自然災害によって生じるものです。大きな恐怖や無力感が原因となります。
  10. 目撃者によるトラウマ
    他人が受ける暴力や事故、死などを目撃することによって引き起こされるトラウマです。自分自身が被害者でなくても、強い精神的な影響を受けることがあります。

これらのトラウマの影響は、個人の性格やバックグラウンド、サポートシステムなどによって異なります。適切な治療や支援を受けることが重要です。

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